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2008年10月05日(日) 08時00分

w−inds.に“5万悦”…「2008アジアソングフェス」日本代表!!スポーツ報知

 【ソウル4日】アジアの音楽文化の発展を目的とした「2008 アジアソングフェスティバル」が、韓国・ソウルワールドカップ競技場で行われ、3人組ヒップホップダンスユニット「w−inds.」、土屋アンナ(24)らが参加した。5年連続のアジア公演の実現に、ウィンズは「言葉の壁を越えるのは容易ではないけど、音楽で一つになれるのがすごく楽しい」。アジアを代表するアーティストを目指して、更なる活躍を誓った。

 気温19度の秋のソウル、5万人の大観衆を前にウィンズが躍動した。ボーカルの橘慶太(22)は「最高の人たちと同じ場所に立って、最高の場所でライブができてうれしい」。11月26日発売の新曲「Everyday」、「CAN’T GET BACK」など3曲を披露。2年ぶり2度目となる韓国でのライブで、緊張を力に変えてパフォーマンスを楽しんだ。

 先月23日の全国ツアーのリハーサル中に左足首をねん挫した緒方龍一(22)も、元気な姿をみせた。まだ「痛みはある」が「リベンジっす。しばらく公演がないので限界に挑戦したい」言葉通り華麗なダンスで魅了した。

 5回目を迎えた同フェスには、韓国、タイなどアジアの12の国と地域から25組が参加。過去、日本からも浜崎あゆみ(30)、倖田來未(25)らが出演している。今年は、ウィンズとアンナが日本代表に。初対面だったが「ロックな人」(橘)、「接しやすかった」(緒方)。一方のアンナも「カッコイイ。(橘と)目が合ってニコッとされて、ドキッとしちゃった」。気持ちを一つにして、ステージでの演奏につなげた。

 ウィンズは、04年の台湾公演から5年連続のアジア公演を実現。7都市17公演で25万人を動員させた。5月に中国の胡錦濤国家主席が来日した際には、首相官邸でライブを行い、日中友好の懸け橋を担った。同月末の日越(ベトナム)外交関係樹立35周年記念事業「ハノイ・ホーチミン音楽祭」にも出演。アジアでの活動実績は申し分ないが、慢心はない。3人は「(海外公演は)言葉の壁を越えるのは容易ではないけど、音楽で一つになれるのがすごく楽しい」。今後も積極的にアジアへ飛び出し、ステップアップを続ける。

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