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2008年10月05日(日) 19時05分

中国製チョコレート菓子からメラミン、大阪の業者が回収読売新聞

 菓子輸入・販売会社「エヌエス・インターナショナル」(大阪市淀川区)が中国・上海から輸入したチョコレート菓子から1キロあたり54ミリ・グラムの有害物質メラミンが検出されたとして、大阪市は食品衛生法に基づき、同社に商品の回収を指示した。

 同社は同商品を回収するとともに、同じ上海の菓子メーカーの工場で製造された他の3商品の自主回収も始めた。健康被害の報告はないという。

 メラミンが検出されたのは、「チョコピローズ」(130グラム入り)。全国のスーパー向けなどに出荷された。そのうち賞味期限内の商品は、今年2月以降輸入された約71万袋。

 他の3商品は「コーンチュールチョコレートクリーム」(110グラム入り)「ポテトチップス濃厚わさび醤油味」(100グラム入り)「チップスコーン」(100グラム入り)。同月以降の輸入量は計約43万袋。同社は「検査結果は出ていないが、万全を期すため回収する」としている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081005-00000021-yom-soci