記事登録
2008年10月04日(土) 23時32分

「金総書記がサッカー観戦」=51日ぶり動静報道−重病説否定狙いか・北朝鮮時事通信

 【ソウル4日時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は4日、重病説が伝えられる金正日労働党総書記(66)が金日成総合大学創立62周年を記念して行われた大学生のサッカーの試合を観戦したと報じた。金総書記の動静に関する公式報道は8月14日の軍視察報道以来51日ぶり。朝鮮通信(東京)が伝えた。
 ただ、観戦場所と日時は不明で、実際に金総書記が観戦したかどうかは不確かだ。重病説を否定するため、北朝鮮当局が意図的に報道した可能性がある。 

【関連ニュース】
金総書記の動静、51日ぶりに報道=重病説否定が狙いか-北朝鮮
金総書記義弟が「重要役割」=北朝鮮情勢で米情報機関-韓国紙
北代表、金総書記重病説を否定=核施設の原状回復準備-南北協議
米情報、金総書記「病状重い」=政策決定には連続性-韓国紙
金正男氏、総書記の健康悪化認める

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081004-00000127-jij-int