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2008年10月03日(金) 18時32分

「渋谷で空を飛ぶ。」グーグルがリアルイベントを開催Impress Watch


 グーグルは、Googleのサービスを紹介するキャンペーン「Googleで、できること。」のリアルイベント「渋谷で空を飛ぶ。」を東京・渋谷で開催する。期間は4日から12日までで、場所はタワーレコード渋谷店の横。ユーザーは、GoogleのWeb検索を利用することで、風船で空を飛ぶアトラクションに参加できる。

 「渋谷で空を飛ぶ。」へ参加するには、キャンペーンサイトで発表される「今日のキーワード」(毎日更新)を検索する。検索数に応じて、イベント会場で風船を追加。多く検索されるほど風船が増え、飛べる重量がアップする。会場では、Googleモバイルでの検索結果を提示することで、「搭乗券」をもらい、飛ぶことができる。

● Googleで新しい視点を提供したい

 グーグルは3日、リアルイベントの実施に先駆け、記者発表会を行った。同社の平山景子マーケティングマネージャーが、キャンペーン「Googleで、できること。」について説明したほか、タレントの渋谷飛鳥が「渋谷で空を飛ぶ。」を先行体験した。

 「Googleで、できること。」は、9月1日に本格スタートした。Googleのサービスについて、現在までに21の具体的な使用例をサイト上で紹介しているほか、電車内や屋外広告も展開。例えば、Googleモバイルで「ハチ公の前で、今から渋谷で観られる映画を探す」など、広告掲出地域に合わせた内容となっている。

 キャンペーンの趣旨ついて平山氏は、「Googleで新しい視点を提供したい。検索といっても複数のサービスあり、1つのキーワードをいろいろなな角度で検索できる。また、検索サービス以外のプロダクトを利用することでも新しい発見がある」と話す。

 今回のイベント「渋谷で空を飛ぶ。」については、「風船で飛ぶことにより、普段の渋谷が全く違ったように見えると思う。いろいろな物事を新しい視点で見るきっかけにしてほしい」とした。また、「その他のGoogleのサービスやツールも知ってもらい、生活を便利にしてほしい」とアピールした。

 記者発表会では、タレントの渋谷飛鳥が、Googleモバイルでキャンペーンサイトにある「今日のキーワード」を検索し、その結果を見せて、風船飛行にチャレンジした。発表会で用意された風船は2500個で、約50kgの人まで対応するという。風船の下に取り付けられたシートに乗って飛ぶことができる。渋谷飛鳥は、最初は上手く飛べなかったが、コツをつかむと約1m〜2mほど浮かび、大喜びの様子だった。

 安全性を考慮し風船の数は毎日約3500個(70kgの人まで)が上限となる。ただし、最終日の12日のみ「100kg チャレンジ」として最高約5000個まで増やすことが可能。風船はユーザーの検索数に応じて追加されるが、一定の検索数ごとに現場で風船を追加するかたちとなり、当日の総数はサイトで確認できる。また、風船の色も毎日変えるという。平山氏は、「毎日70kgを達成し、最終日には100kgも達成することが目標」と話した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081003-00000031-imp-sci