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2008年10月02日(木) 23時32分

米景気、急激に悪化の公算=金融危機、最も深刻−IMF分析時事通信

 【ワシントン2日時事】国際通貨基金(IMF)は2日、世界経済見通し(WEO)の分析部分を公表した。過去の金融混乱と経済の関係について考察し、米国経済が急激に悪化する可能性が極めて強いと結論付けた。
 IMFは過去30年間、先進17カ国で発生した銀行、証券、為替市場での113の金融混乱の事例を調査。その結果、米国が現在直面する金融危機は「最も深刻な事例の一つ」で、対象国のほぼすべてに波及していることが分かった。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081002-00000208-jij-int