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2008年10月02日(木) 17時01分

年商10億円!社長の座を蹴って…チャダの再デビュー夕刊フジ

 黒人演歌歌手、ジェロ(27)が大ブレークする中、かつて世界初の外国人演歌歌手として注目を集めたインド人のチャダ(56)が約30年ぶりに再デビューすることになった。

 「ジェロさんの真っすぐな歌心に感動しました。正直に言って、歌にはずっと未練がありました」と意欲に燃えているチャダ。

 1975年に「面影の女(ひと)」がヒットし、日本レコード大賞新人賞を獲得。ターバン姿でバラエティー番組でも人気を呼んだが、その後、インドに帰って貿易商を営み年商10億円を稼ぐ成功を収めた。時々、「あの人は今」などで近況が伝えられていたが、今回は貿易会社の社長の座をなげうって覚悟の来日。会社はどうなっちゃうのか。

 「日本人の妻がインドで経営を続け守っています。3人の娘にも恵まれ、何不自由ない生活だったが、ジェロの大成功に刺激を受けて、演歌の心に再び火がついてしまった。ブランクを感じさせない歌唱力は健在です」(プロダクション関係者)

 11月19日に発売される再デビュー曲「踊るマハチャダ」は、日本を元気づける宴会ソング。ヒット曲「面影の女」も新録音でカップリングされる。

 「これからの人生は演歌の道を歩んでいきたい」と言い切るチャダ。相撲も演歌もますます外国人に席巻されそうだ。

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