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2008年10月01日(水) 14時25分

ドコモとエイベックスが合弁会社設立、「携帯の小さい画面向け」の映像配信ビジネスを展開MarkeZine

 今回の会社設立は、エイベックス・エンタテインメントのコンテンツ制作、アーティスト/タレントのマネジメント、原盤権をはじめとする知的財産権を基盤としたサービス展開のノウハウを活かして、携帯を使った映像配信ビジネスを共同展開することを目的としている。

 「エイベックス通信放送株式会社」は、2009年2月に設立。資本金35億円、資本準備金35億円の出資比率はエイベックス・エンタテインメント70%、ドコモ30%。営業開始は2009年3月を予定している。

 新会社は、テレビや映画といった既存の映像メディアとは異なる視聴スタイルを想定し、「携帯電話の小さな画面で鑑賞する」ことを考慮したコンテンツづくりを行う。また、コンテンツ配信については、ラインナップのなかからユーザーの嗜好に合わせたものを配信するなど、携帯のパーソナル性に焦点を当てて展開するとしている。

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