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2008年10月01日(水) 16時45分

ネットユーザーの7割近くが、「2つ以上」の検索サイトを利用japan.internet.com

Yahoo! や Google を代表とする検索サイト。中国の大手検索サイト「百度」が日本に進出してきたのも記憶に新しいが、これらの検索サイトを複数利用している人はどれほどいるのだろうか。

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インターネットコム株式会社と株式会社マーシュが実施した「Web 検索に関するアンケート」によると、7割近くの人が、2つ以上の検索サイトを利用していることがわかった。

調査対象は、全国在住のインターネットユーザー300人。男女比は男性50.0%、女性50.0%、年齢別では20代20.0%、30代20.0%、40代20.0%、50代20.0%、60代以上20.0%。

まず、普段 Web サイトを探すために、いくつの検索サイトを使っているかを聞いたところ、「2つ」42.0%(126人)との回答が最も多く、「1つ」30.0%(90人)、「3つ」20.0%(60人)、「4つ以上」7.0%(21人)と続いた。

「2つ」以上の回答を合わせると、7割近くの人が複数の検索サイトを利用していることになる。

「2つ」〜「4つ以上」と回答した207人に対し、最も利用している検索サイトを聞いた。トップは「Yahoo! JAPAN」で51.7%(107人)、以下「Google」39.1%(81人)、「MSN・WindowsLiveSearch」4.8%(10人)と続く。やはり、Yahoo! と Google が2強となっているようだ。

検索サイトをどのように使い分けていますかと質問したところ、「必要な情報が見つからない場合に複数の検索サイトを利用」62.3%(129人)という回答が6割近くにのぼり、「探したいサイトや情報に応じて使い分ける」24.6%(51人)、「そのときの気分」13.0%(27人)という結果になった。

調査協力:株式会社マーシュ

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