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2008年09月29日(月) 01時07分

<マナヅル>“冬の使者”最も早い飛来…鹿児島・出水毎日新聞

 全国最大のツル越冬地、鹿児島県出水市の出水平野で28日、今季初めてマナヅルの飛来が確認された。“冬の使者”の初飛来は昨年より15日も早く、県ツル保護会が観察を始めた1962(昭和37)年以降、最も早い飛来となった。

 同会によると同日午後0時10分ごろ、同市東干拓でマナヅルの成鳥1羽がえさをついばんでいるのを鳥獣保護区監理員の年神浩正さん(69)らが発見し、保護会が確認した。

 出水平野には昨季、1万2039羽が飛来。11季連続の「万羽ヅル」となった。【馬場茂】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080929-00000002-mai-soci