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2008年09月27日(土) 18時01分

選挙:衆院選 県医師連、会員へ推薦参考にアンケ 投票は「どの政党に」 /宮崎毎日新聞

 県医師会の政治団体・県医師連盟は26日、次期衆院選での推薦決定の参考に会員約1600人を対象に「どの政党に投票するか」などの独自アンケート調査を初めて実施すると明らかにした。日本医師連盟は政権与党を推す方針だが、本県医師連では後期高齢者医療制度などを受け、多様な意見を聞く狙い。
 アンケートは、県内各地の20代後半〜80代の開業医や勤務医が対象で無記名で回答を求めた。質問は、どの政党に投票するか▽政党と候補者のどちらを重視するか▽政権はどういう組み合わせが望ましいか——などの記入式。回答は今月中に回収し、10月7日の執行委員会で推薦の判断を話し合う。
 県医師連によると、26日現在で推薦願が届いたのは、自民現職は宮崎1区の中山成彬氏▽2区の江藤拓氏▽3区の古川禎久氏。1区の民主、社民両県連推薦で無所属の川村秀三郎氏。【中尾祐児】

9月27日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080927-00000252-mailo-l45