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2008年09月26日(金) 16時20分

【宮津】筏、カセで良型のチヌが上がり始める両丹日日新聞

 宮津や久美浜などの筏(いかだ)やカセ(小船)でチヌが上がっている。体長30〜40センチ台のサイズが多いが、時には50センチオーバーも釣れている。


 福知山市下荒河の丹後釣具店によると、今月に入ってチヌの釣果情報が増えている。先週18日には、宮津の栗田のカセ釣りで31〜49センチが8匹、21日には宮津田井の筏で51・5センチを頭に計3匹が上がっている。

 このほか、舞鶴の白杉や久美浜の筏でも30センチから40センチクラスが好調だという。防波堤でも同クラスが結構上がり、釣り人を楽しませている。

 また、珍しいところでは、福知山市大江町に近い由良川で、このほど体長48センチの大物チヌが上がり、釣り人らを驚かせた。

 舞鶴や宮津の防波堤に取材で出掛けた際、いつも釣り人にチヌの釣果を尋ねるが、今年は30センチ前後が多かった。ここにきてひと回り大きいサイズが次第に上がり始めたようだ。

写真=由良川で上がったチヌ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080926-00000001-rtn-l26