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2008年09月25日(木) 08時06分

畠山被告の控訴審へ=一審無期、死刑可否が争点−秋田連続児童殺害・仙台高裁支部時事通信

 秋田県藤里町で2006年に起きた連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われ、一審で無期懲役(求刑死刑)とされた畠山鈴香被告(35)の控訴審第1回公判が25日、仙台高裁秋田支部(竹花俊徳裁判長)で開かれる。検察、弁護側双方が控訴しており、二審も死刑適用の可否が最大の争点となる。
 公判では双方が控訴趣意書を朗読。午後の審理で被告人質問も行われる予定。一審判決から半年ぶりに姿を現す畠山被告の陳述が注目される。 

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