2008年09月25日(木) 05時04分

公共事業の削減は限界＝道路予算の必要性を強調−中山国交相（時事通信）

　中山成彬国土交通相は25日未明の初閣議後の記者会見で、「公共事業の削減はもう限界。財政再建は必要だが、削減一辺倒という考えはやめてほしい」と述べ、小泉内閣から続く公共事業費の削減方針に疑問を投げ掛けた。
　また「真に必要な道路を見極めながら、限られた予算で効率的に道路建設に当たるべきだ」と語り、来年度から道路特定財源が一般財源化された後も道路予算を確保する必要性を強調した。　

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