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2008年09月24日(水) 13時24分

【麻生内閣誕生】小渕氏最年少で入閣 塩谷、中山氏も産経新聞

 24日夜に発足する麻生内閣の顔触れでは、新たに小渕優子衆院議員(34)が少子化担当相、塩谷立官房副長官(58)を文部科学相にそれぞれ充てる人事が内定した。中山成彬元文部科学相(65)の入閣も固まった。

 小渕氏は平成12年に急逝した小渕恵三元首相の次女で当選3回。安倍内閣で文部科学政務官を務めた。34歳という若さでの初入閣は37歳で郵政相に就任した野田聖子消費者行政担当相を抜き戦後最年少となる。

 麻生内閣の陣容についてはこれまでに、与謝野馨経済財政担当相、二階俊博経済産業相、舛添要一厚生労働相、野田聖子消費者行政担当相、斉藤鉄夫環境相(公明党)の留任が固まっている。

 また、官房長官に河村建夫元文部科学相、外相に中曽根弘文元文相、財務相兼金融担当相に中川昭一元政調会長、農水相に石破茂前防衛相、防衛相に浜田靖一元防衛庁副長官をそれぞれ充てる人事が内定。政務担当の官房副長官には衆院から松本純衆院議員(58)、参院から鴻池祥肇元防災担当相(67)が就任する。

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