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2008年09月23日(火) 00時00分

メラミン混入菓子提供の恐れ中国新聞

 庄原市西城町の西城市民病院は22日、有害物質メラミン混入の恐れがある丸大食品の菓子「クリームパンダ」を、隣接する介護老人保健施設せせらぎの入所者たちに提供していたと発表した。健康被害を訴えている人はいないという。

 菓子は給食業務を委託していた日清医療食品中国支店が8月7、14日、丸大食品から昼食後のおやつ用に計120個納入。19、26日、入所者のほぼ全員の47人と、職員8人に、計38個を分けて提供した。9月20日に同支店から電話で連絡があり判明。残り82個は24日に回収する。

 三次市立三次中央病院でも、給食業務を委託していた日清医療食品中国支店が丸大食品から250個を納入。8月13、31日の2日に分けて、給食デザートとして入院患者159人に1個ずつ提供していた。健康被害を訴える人はないという。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809230052.html