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2008年09月23日(火) 15時44分

続投要請一転!王監督が退任…ソフトバンクスポーツ報知

 ソフトバンクの王貞治監督(68)が今季限りで退任することが23日、明らかになった。

 王監督の去就については、22日、球団の笠井和彦オーナー代行(71)が「問題は体調面だけ」と続投を打診することを明言。孫正義オーナー(51)が27日にも正式要請する方向だったが、急転直下の退任となった。

 王貞治監督「プロ野球で50年、本当にいい人生を歩ませてもらった。皆さんに(記者会見という場で)正式に退任を表明できてほっとしている。オーナーには、チームの成績を抜きにして、体調が理由ならやむを得ないということで、理解していただいた」

 孫正義オーナー「王監督に体調の許す限り監督を続けていただきたいとの思いは今もゆるぎ無いものではありますが、監督の辞意のお気持ちは強く、ご意思を尊重させていただくことにしました。ただ監督を引かれても福岡ソフトバンクホークスの発展のためには無くてはならない方ですので、今後ともお力添えのほどよろしくお願いしたいと思います。今シーズンも残り僅かですが、思う存分戦っていただき、その後はゆっくりと1年間の疲れを取っていただけるよう、お願いしたいと思います」

 横浜・工藤公康投手「一番の思い出は1999年に日本シリーズで中日に勝って、胴上げできたこと。長い間お疲れさまでしたと言いたいです」

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