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2008年09月23日(火) 00時21分

補正の修正協議に前向き=民主・鳩山氏時事通信

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は22日午後、臨時国会での2008年度補正予算案への対応に関し「修正するとか、一部には賛成する可能性はある。だからこそしっかり議論すべきだ。われわれの考え方を入れて成立させていくやり方だってあるのではないか」と述べ、修正協議に前向きな姿勢を示した。都内で記者団の質問に答えた。
 鳩山氏は「信用保証の問題など、これから厳しくなる中小企業に何らかの措置をすべきだ。その部分は(政府案の)方向性が間違っているとは思わない。ただ一方で(道路特定財源の)暫定税率の話が入っており、のめない部分もある」と指摘した。 

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