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2008年09月18日(木) 14時09分

初のAndroid搭載携帯電話、T-MobileからまもなくデビューComputerworld.jp

 米国Googleが携帯電話プラットフォーム「Android」を発表したのはわずか10カ月前のことだが、早くも来週、大手キャリアT-Mobileが世界初のAndroid搭載携帯電話をリリースする運びとなった。

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 「HTC Dream」という名称になると予想されている同端末は、9月23日に米国ニューヨーク市で開催される記者発表会でデビューを果たす。T-Mobileによると、この記者会見ではGoogleと同社がプレゼンテーションを行い、参加者が端末に触れて試用する機会も設けられるという。

 Android搭載の携帯電話については、T-Mobile以外にも、Sprint NextelやVerizonといったキャリアが、Androidデバイスをサポートする契約をすでに済ませている。

 AndroidはLinuxベースの携帯デバイス向けプラットフォームで、OSやミドルウェア、複数の基幹的なモバイル・アプリケーションを含んでいる。GoogleはこうしたOSプラットフォームを開発した背景について、デスクトップPC上でWebを閲覧するのと同じ感覚で利用できるモバイル・アプリケーションの開発を促進するためと説明している。

(Brad Reed/Network World米国版)

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