＜バス運賃二重徴収＞５４事業者に警告書（毎日新聞）

2008年09月18日(木) 20時34分

　バス乗車の際に「ＰＡＳＭＯ（パスモ）」や「Ｓｕｉｃａ（スイカ）」を利用した乗客が運賃を二重徴収されていた問題で、国土交通省の関東、中部両運輸局は１８日、「バス共通ＩＣカード協会」と１都６県の５４事業者に再発防止などを求める警告書を出した。

　警告書は「公共交通機関の社会的信頼を著しく失墜させる」と批判。乗務員への指導、教育などを改善するように求めた。国交省によると、二重徴収は計約６万件約１１００万円。他のＩＣカードでも同様の問題が発生している可能性があるとして調査を進めている。

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