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2008年09月18日(木) 03時06分

「ネット殺人予告」急増、秋葉原事件3か月で66人摘発読売新聞

 今年6月の東京・秋葉原の無差別殺傷事件以降、警察当局がインターネット上での殺人予告などの取り締まりを強化してから、3か月間に全国で66人が摘発・補導されたことがわかった。

 警察は犯行予告を見つけるたびに平均2週間で書き込んだ人物を特定しているが、違法な書き込みがおさまる気配はない。逮捕者の1人は、読売新聞の取材に「文字を打ち込んでいるうちに感覚がおかしくなった」と語り、ネット上で注目されたいという欲求が、過激な犯行予告へと変わっていった経緯を打ち明けた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000070-yom-soci