北京パラリンピックが閉幕＝日本、メダルは大幅減〔パラリンピック〕（時事通信）

2008年09月17日(水) 20時26分

　【北京17日時事】障害者スポーツの祭典、第13回北京パラリンピック夏季大会は17日、当地の国家体育場（愛称・鳥の巣）で閉会式を行い、12日間の日程を終えて閉幕した。
　式典のあいさつで国際パラリンピック委員会（IPC）のクレーブン会長は「史上最も偉大なパラリンピックだった」と大会運営を高く評価。パラリンピック旗は次回2012年開催地のロンドンに手渡され、開会式の6日から燃え続けた聖火が消えた。
　最終日は陸上の男女マラソンなどを行った。日本のメダル総数は27個（金5、銀14、銅8）。各競技で全体的なレベルアップが目立った中で日本は苦戦し、前回アテネ大会で記録した史上最多の52個（金17、銀15、銅20）を大きく下回った。　

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