記事登録
2008年09月17日(水) 18時32分

Firefoxのタブを“フリップ 3D”や“カバーフロー”風に切り替え「FoxTab」Impress Watch


 「FoxTab」は、「Firefox」のタブをWindows Vistaの“フリップ 3D”や「iTunes」の“カバーフロー”風に切り替える拡張機能。「Firefox」v3.0以降に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows XP/Vista上の「Firefox」v3.0.1で動作を確認した。ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。 なお、本アドオンは“実験的”な拡張機能として限定公開されており、ダウンロードするには“Firefox Add-ons”で無料のユーザー登録を行う必要がある。

 Windows Vistaの“フリップ 3D”とは、開いているウィンドウをデスクトップ中央へ立てかけるように3D表示しながら、アクティブなウィンドウを切り替えられる機能。また「iTunes」の“カバーフロー”とは、ジャケット画像などのアートワークを鏡面仕上げの床に立てかけたように表示しながら、アルバムを切り替えられる機能。

 本拡張機能を導入すると、タブを“フリップ 3D”や“カバーフロー”風に3Dアニメーションしながら切り替えることが可能。[Ctrl]キーを押しながら[Tab]キー押すと、「Firefox」のブラウザー画面全体が黒く塗りつぶされ、その中で各タブのサムネイルが表示される。タブの切り替えは、標準の「Firefox」と同様に[Ctrl]キーを押したまま[Tab]キーを押すと次のタブへ切り替わり、さらに[Shift]キーも同時に押すと前のタブへ切り替わる。

 タブの表示方法は、“フリップ 3D”風と“カバーフロー”風のほか、モニタールームのように各タブがサムネイル表示される方法など、計4つから選択できる。表示方法を切り替えるには、[Ctrl]+[Tab]キーを押した際に現れる、画面右下のボタンをクリックすればよい。

 設定画面では、タブ切り替えの画面サイズをブラウザー全体でなく縮小サイズに変更できるほか、タブ切り替え操作を任意のショートカットキーへカスタマイズすることが可能。

【著作権者】Roi M. 氏

【対応OS】(編集部にてWindows XP/Vistaで動作確認)

【ソフト種別】フリーソフト

【バージョン】0.9.8(08/09/15)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080917-00000030-imp-sci