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2008年09月16日(火) 00時15分

「浅井」事故米不正転売、保管分に残留農薬やカビ毒なし読売新聞

 名古屋市の接着剤製造会社「浅井」の事故米不正転売問題で、名古屋市は15日、同社に保管されていた事故米とみられるうるち米を検査した結果、残留農薬のメタミドホスやアセタミプリド、カビ毒のアフラトキシンは、いずれも検出されなかったことが分かった。

 浅井はメタミドホスに汚染された中国産もち米、カビや水ぬれのうるち米、計1297トンを農水省から購入。このうち862トンを転売し、434トンを工業用製品として販売した。

 同社の倉庫には0・6トンの事故米が残されており、名古屋市衛生研究所で残留農薬とカビ毒について調べていた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080916-00000001-yom-soci