2008年09月15日(月) 19時33分

車いすテニス男子シングルスで国枝「金」、１セットも失わず（読売新聞）

　【北京＝近藤幹夫】北京パラリンピック１０日目の１５日、車いすテニスの男子シングルス決勝が行われ、国枝慎吾（２４）が、６−３、６−０で、オランダのアマラーン（４０）を破り、金メダルを獲得した。

　国枝は１セットも落とすことなく勝ち進み、世界ランキング２位との決勝戦に臨んだ。

　決勝戦でも、国枝は１３０キロを超えるサーブで相手を崩しながら、多彩なショットを武器に、終始アマラーンを圧倒。優勝を決めると、雄たけびをあげて、両腕でガッツポーズを見せた。

　国枝は斎田悟司（３６）と組んだ男子ダブルスで銅メダルを獲得している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080915-00000036-yom-spo