記事登録
2008年09月15日(月) 00時00分

広島県内の100歳以上が最多中国新聞

 広島県内の100歳以上の高齢者は今月末時点で1165人と見込まれ、昨年同期を116人上回って過去最多となることが、15日の「敬老の日」に合わせて県が実施した調査で分かった。

 100歳以上の高齢者数は、24年連続の増加。前年同期比の増加数では、2006年の123人に次いで過去2番目に多かった。性別では男性が162人に対し、女性は1003人と初めて1000人台に乗った。

 市町別では広島市の370人が最も多く、福山市130人▽呉市117人▽三次市69人—の順。人口10万人当たりでは安芸太田町の185.12人が最も多く、神石高原町が138.43人、三次市116.63人と続いた。

 県内の最高齢者は三次市の宮崎コミヤさんの111歳で、男性は広島市佐伯区の丸山実さんの109歳が最高となっている。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809150002.html