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2008年09月15日(月) 00時20分

NY原油、99ドル台に下落=米備蓄放出、供給不安後退時事通信

 【ニューヨーク14日時事】14日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米エネルギー省が一部石油企業に対し、戦略石油備蓄(SPR)の放出を発表したことなどから供給不安が後退、代表指標である米国産標準油種WTIの中心限月10月物は1バレル=99ドル台半ばに下落した。
 午前11時(日本時間15日午前零時)現在、前週末終値比1.62ドル安の99.56ドルで、今年3月下旬以来、5カ月半ぶりの安値で取引されている。
 14日は日曜日のため、通常は夕方から電子取引が始まるが、ハリケーン「アイク」の米国本土上陸を考慮し取引時間が前倒しされた。 

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