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2008年09月15日(月) 00時00分

短編映像のつくり方学ぶ中国新聞

 短編映像づくりを通じ映画の楽しさに触れる「しまね映画塾2008 IN 美保関」の撮影合宿が13日、松江市美保関町で始まった。島根県内外から約100人が参加。12グループに分かれ、15日まで、美保関町を舞台とした約5分間の作品計12本を制作する。

 初日、美保関灯台では中年男女のすれ違いを通じ、電源や電波が入らないと用をなさない携帯電話が全盛の現代を皮肉を交えて描くグループが撮影した。若いころを回想した待ち合わせのシーンでは「相手に気づいたら走って近づくのではないか」などと意見を交換しながらカメラを回していた。

 作品は11月16日、美保関町のメテオプラザで上映する。

【写真説明】待ち合わせのシーンを撮影するグループ

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809150021.html