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2008年09月15日(月) 00時00分

多彩に市民球場さよなら商戦中国新聞

 広島市民球場(中区)で28日に予定されるプロ野球公式戦の最終試合に向け、広島都市圏の百貨店やホテルなどが、記念商戦を繰り広げている。球場の「引退」グッズの販売や「応援メニュー」の料理などで趣向を凝らす。消費低迷の中で、各店は「球場効果」に期待している。

 福屋広島駅前店(広島市南区)は18日から、Tシャツやキーホルダーなど市民球場の「引退」を記念した広島東洋カープのオフィシャルグッズを販売する。そごう広島店(中区)は今月下旬、市民球場にちなんだ思い出の写真やメッセージを公募。店内に展示して「さよなら」ムードを盛り上げる。

 球場周辺のホテルはカープの観戦客向けプランを打ち出す。メルパルク広島(中区)は最終試合まで、メガホンや風船など2—4点のオフィシャルグッズを付けたプランを展開する。

【写真説明】市民球場の最終試合が近付き、買い物客でにぎわうカープグッズ売り場=広島市南区の百貨店(撮影・福井宏史)

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809150003.html