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2008年09月15日(月) 23時42分

米金融危機、原油も急落95ドル台に産経新聞

 【ワシントン=渡辺浩生】週明け15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、米証券大手リーマン・ブラザーズの経営破綻(はたん)を契機とした金融危機が世界経済を一段と減速させるとの見方から、エネルギー需要が冷え込むとの思惑が広がって急落している。米国産標準油種WTIの10月渡しは同日早朝の時間外取引で一時、1バレル=95ドル台に下落し、今年2月以来、約7カ月ぶりの安値となった。

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