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2008年09月15日(月) 19時11分

国枝が金、日本勢4個目=八巻銀、成田はメダル届かず〔パラリンピック〕時事通信

 【北京15日時事】北京パラリンピック第10日は15日、当地の国家体育場などで行われ、車いすテニスの男子シングルス決勝で第1シードの国枝慎吾(千葉)が第2シードのロビン・アメルラーン(オランダ)を6−3、6−0で下して初優勝し、金メダルを獲得した。日本勢の金は4個目。
 陸上の女子100メートル(車いす)では八巻智美(福島)が21秒00で2位に入り、200メートルに続く2個目の銀メダル。田中照代(愛知)も3位で続いた。最終日の競泳は、女子50メートル自由形(運動機能障害)で成田真由美(神奈川)が39秒99の5位。前回7冠の成田はクラス分けの変更が響き、4度目の出場で初めてメダルなしに終わった。
 車いすバスケットボールの日本は、女子が3位決定戦でオーストラリアに47—53で敗れ4位。男子は7位が決まった。アーチェリー男子団体の日本は3位決定戦でイタリアに敗れて4位だった。大会は残り2日間。日本が獲得したメダルは21個(金4、銀10、銅7)。 

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