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2008年09月15日(月) 21時49分

民主・小沢代表 マニフェスト作成の直接対話スタート産経新聞

 民主党の小沢一郎代表(66)は15日、松山市の沖合に浮かぶ興居島(ごごしま)を訪れ、次期衆院選のマニフェスト(政権公約)作りの一環である国民との直接対話をスタートさせた。

 小沢氏は出席した住民らに対して、「衆院選目前の国民の声を聴く第一弾としてやってきた。国民の生活に目を向けない自公政治によって、いろいろな格差が大きくなってきている。衆院選でご支持をいただき、国民の生活を守る政治行政を実現したい」と呼びかけた。

 小沢氏は、民主党が訴える新規政策に必要な財源策について「役所の言う通りに無駄なカネをバンバン使って、それ以外の政策をするのにおカネがないという考え方は、役所にマインドコントロールされている。私たちは今の政治行政を根本から洗い直す。そうやって無駄なものを省き、大事なことにつぎ込むという考え方だ」と述べた。

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