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2008年09月14日(日) 16時42分

5候補、再発防止に全力=菅氏は自民の責任指摘−事故米転用・自民総裁選時事通信

 自民党総裁選の5候補は14日、フジテレビの番組に出演し、汚染された事故米が食用に転用されていた問題を重視し、再発防止に取り組む姿勢を強調した。
 石原伸晃元政調会長は、政府が事故米を工業用などで業者に販売しているのを停止し「処分するしかない」と主張。麻生太郎幹事長も「卸すのを止めないといけない」と同様の考えを示した。
 また、農水省が立ち入り検査で不正を見抜けなかったことについて、小池百合子元防衛相は「なれ合いのチェックになっている」と厳しく批判。石破茂前防衛相は「予告して検査するなど、民間ではあり得ない」と指摘し、与謝野馨経済財政担当相は「実際はおざなりの調べできちんとやっていない」などと語った。
 この後、同じ番組に出演した民主党の菅直人代表代行は「今になって『農水省はけしからん』と言っているが、農水相を出してきたのは自民党だ」と述べ、自民党の責任を指摘した。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080914-00000051-jij-pol