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2008年09月14日(日) 19時27分

河合、4連覇逃すも銀=国枝、斎田組が銅メダル〔パラリンピック〕時事通信

 【北京14日時事】北京パラリンピック第9日は14日、当地の国家体育場などで行われ、競泳の男子50メートル自由形(視覚障害)で河合純一(静岡)は27秒16の2位で4連覇は逃したが、銀メダルを獲得した。同150メートル個人メドレー(運動機能障害)の鈴木孝幸(静岡)は2分41秒11で銅メダル。
 車いすテニスの男子ダブルス3位決定戦では国枝慎吾、斎田悟司(千葉)組がオランダのペアに3−6、6−0、6−2で逆転勝ちして銅メダル。陸上の男子円盤投げ(車いす)で前回銀の60歳、大井利江(岩手)が銅メダルを獲得し、同走り高跳び(切断など)の鈴木徹(山梨)は5位。
 車いすラグビーで日本は55−38で中国を下して1次リーグ初勝利を挙げたが、1勝2敗のA組3位で5−8位決定予備戦に回った。
 大会は残り3日間で、日本の獲得メダルは18個(金3、銀9、銅6)。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080914-00000074-jij-spo