満員御礼、平身低頭＝再出発誓う角界−大相撲秋場所開幕（時事通信）

2008年09月14日(日) 19時42分

　大相撲が14日、「出直し場所」の初日を迎えた。大麻問題でトップが交代。就任したばかりの武蔵川日本相撲協会理事長（元横綱三重ノ海）らは、平身低頭の姿勢で観客を国技館に招き入れた。
　同理事長は、土俵の上から「大相撲を愛するすべての皆様」に一連の不祥事をわび、再発防止を約束した。「2、3日考えた」という言葉を伝え、「足りないとは思うが精いっぱい気持ちを出した。少しで伝わってくれればうれしい」。打ち出し後に、持ち前のこわもてが少しだけ和らいだ。　

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