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2008年09月13日(土) 07時51分

汚染米転売問題 赤飯、もちからメタミドホス検出されず産経新聞

 米粉加工販売会社「三笠フーズ」(大阪市)による汚染米転売問題で、和歌山県は12日、汚染米が使用された可能性のある赤飯とよもぎもちを検査した結果、いずれも有機リン系のメタミドホスは検出されなかったと発表した。

 県食品・生活衛生課によると、検査したのは那智勝浦町の介護老人保健施設で調理された赤飯と、かつらぎ町の農事組合法人が製造したよもぎもち。いずれもメタミドホスに汚染されたもち米が納入された可能性があったが、検査では検出限界値で基準値の0・01ppmを下回った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080913-00000027-san-l30