記事登録
2008年09月13日(土) 06時03分

討論会も麻生氏主役…自民党総裁選スポーツ報知

 自民党総裁選(22日投開票)で、立候補している5候補はこの日午後、都内で行われた討論会に参加。主役はやはり麻生太郎幹事長(67)。自身の“失言癖”に触れ「外務大臣当時の発言記録を読めば、いつも寸前で踏みとどまってきた。ご安心ください」などと笑わせ、他の候補が埋没気味となった。

 石原伸晃元政調会長(51)は拉致問題について、「(総理になったら北朝鮮に)乗り込んででも直談判する」と息巻いたが、麻生氏から「乗り込んで何か答えが得られるのか」と切り返された。鳥取出身の石破茂前防衛相(51)は「地方には小泉改革への怨嗟(えんさ)の声がある」と指摘。

 最年長の与謝野馨経済財政担当相(70)は「健康? 天命もあるが、お医者さんはまだ何年も持つと言った」と長生き宣言していた。

http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20080913-OHT1T00078.htm