記事登録
2008年09月13日(土) 18時16分

<パラリンピック>車いすバスケ男子でイランが出場辞退毎日新聞

 【北京・飯山太郎】国際パラリンピック委員会(IPC)と国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)は13日、北京パラリンピックの車いすバスケット男子決勝トーナメント準々決勝、米国−イラン戦が、イランの出場辞退で没収試合になったと発表した。国際連盟規定により、米国が20−0で勝って準決勝に進む。

 イランは1次リーグA組3位、米国はB組2位で対戦が決まっていた。イラン選手団はIPCなどに対し、大会の抽選などに対する不満を理由に、残り試合の出場辞退を申し出たという。イラン選手団の広報担当者は、事前の説明とは異なる試合日程の変更が相次いでいたことなどを指摘した上で「辞退は運営などへの不満によるもので、(対戦相手が米国という)政治的な意味合いはまったくない」と話した。

【関連ニュース】
パラリンピック:夢の舞台で目標達成…48歳の神谷
パラリンピック:神谷千恵子が銀メダル アーチェリー
パラリンピック:車いすバスケで日本快進撃 網本が大活躍
パラリンピック:陸上の男子四百で伊藤がV…車いすT52
パラリンピック:車いすラグビーの三阪、引きこもりを克服

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080913-00000060-mai-spo