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2008年09月12日(金) 19時03分

13施設で3200食提供=三笠フーズのもち米検査へ−大阪市時事通信

 大阪市は12日、「三笠フーズ」(大阪市北区)から転売された中国産もち米が納入された病院など13施設で、計約3200食が患者らに提供されていたと発表した。これまでのところ、健康被害の報告はないが、同市は在庫のもち米について成分検査を実施することを決めた。
 市によると、13施設では5月から9月にかけ、赤飯、おこわ、くりご飯などとして、37回、計3237食を患者や入所者らに提供していた。このうち、住吉区の医療施設では960食が出されていた。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080912-00000160-jij-soci