【事故米不正転売】ノノガキと三笠が謝罪（産経新聞）

2008年09月12日(金) 11時03分

　汚染米の不正転売問題で、接着剤製造業者「浅井」（名古屋市）から事故米を購入した米穀仲介業者「ノノガキ穀販」（三重県四日市市）の野々垣勝社長（４５）が１２日未明、事故米を転売したことを謝罪した。

　農林水産省による立ち入り調査が終了した後の同日午前２時ごろ、野々垣社長は自宅近くで取材に対応。疲れ切った様子で「消費者の皆さんと関係各位におわびします」とうなだれた。

　一方、ベトナム産の汚染米を国産の食用米として販売したとして、不正競争防止法違反罪で熊本県警に告発された米粉加工販売会社「三笠フーズ」（大阪市北区）の幹部も同日、「納入品に『国産米』の証明書を付けていたが、信頼を裏切り大変申し訳ない」と謝罪した。

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