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2008年09月11日(木) 16時29分

新米配り地産地消の声探る中国新聞

 JA広島中央(東広島市)は12日、JR西条、高屋の両駅前で、コシヒカリの新米計200袋を無料配布する。消費者に地元農産物の魅力を伝えようとの狙いで、地産地消などについてのアンケートもする。

 新米は1袋約450グラムで、店頭価格にすると280円相当。西条、黒瀬、高屋地区で最近収穫したばかりで、JAは「新米特有の香りが楽しめる」としている。午後6時半から、駅を利用する帰宅客に限って配り、なくなり次第終了する。

 同時に配るアンケート用紙は切手付きはがきで、裏面の設問は「食卓で米食を意識しているか」「米購入の際に意識するのは、価格、鮮度、産地、味のいずれか」など5項目。JAは回答結果を精査し、栽培や流通体制の改善に生かす。

【写真説明】消費者の意識調査を兼ね、JA広島中央が無料配布する新米

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200809110320.html