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2008年09月10日(水) 17時30分

生活非必需品専門店で「ガチャデニング」−デスク上で栽培可能アキバ経済新聞

 秋葉原・中央通り近くの「生活非必需品専門店『むだや』」(千代田区外神田4、TEL 03-5298-3696)は9月初旬より、ミニサイズのガーデニングキット「ガチャデニング」の販売を開始した。

 同商品はピーエルエム(群馬県桐生市)が企画・開発し、同店で販売を行う。環境に配慮し、バイオマス樹脂を使用しているため外装フィルムから植木鉢代わりになるパッケージのカプセルまで、商品のすべてが土に返るのが特徴。

 ガチャポンのカプセル商品同様、手のひらサイズの茶色の容器内には、ランダムで植物の名前の入った「種識別プレート」と種、栽培用の圧縮培養土と取扱説明書が入っている。栽培を行うには最初に圧縮培養土を、カプセル容器を組み立てた鉢に入れ、水で戻し、5倍ほどに戻ったところに種をまき、日当たりのある風通しの良い場所で1日最低1回水をあげて栽培する。種の種類はパセリやバジル、ミニトマトや唐辛子し、おじぎ草とシークレットを含めて全6種類。どの種類も発芽するまでは概ね1週間かかるという。

 同商品に関して、同店広報担当者は「サイズも小さいので植物があまり置かれていないようなオフィスの机の上でも栽培することができ、発芽や成長していくのを見ていると、子どものころに経験した植物観察のような感動を味わうことができる」と話す。

 価格は500円。

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むだや

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080910-00000001-hsk_ab-l13