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2008年09月10日(水) 20時39分

<パラリンピック>車いすバスケ、日本女子が8強入り毎日新聞

 【北京・飯山太郎】北京パラリンピックは第5日の10日、国家体育場などで各競技を行った。陸上男子やり投げ(視覚障害)決勝に臨んだ44歳の尾崎峰穂(東京)は44メートル46で6位に終わり、同種目での6大会連続のメダル獲得はならなかった。自転車男子タンデムスプリント(視覚障害)で大城竜之(東京)高橋仁(千葉)組は4位。また、競泳の男子百メートル背泳ぎ(運動機能障害)の決勝に進んだ江島大佑(京都)は5位だった。

 このほか日本勢は、車いすバスケットボールの女子が、1次リーグ4戦全勝で準々決勝に進出。シッティングバレーボールの女子は5−8位決定予備戦に回った。ボッチャのチーム戦(広瀬隆喜、木谷隆行、内田恵三、海沼理佐)で、初出場の日本は1次リーグ2連敗となり、準々決勝進出を逃した。

 卓球女子シングルス(立位)では、生まれつき右ひじより先がないながらも北京五輪の女子団体に出場したナタリア・パルティカ(ポーランド)が2連覇を果たした。

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