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2008年09月10日(水) 22時04分

車いすバスケ、日本女子8強入り=尾崎、6大会連続メダルならず〔パラリンピック〕時事通信

 【北京10日時事】北京パラリンピック第5日は10日、当地の国家体育場などで行われ、車いすバスケットボール女子1次リーグで日本は65−49でオランダを下して4戦全勝とし、準々決勝に進出した。この日、日本勢のメダル獲得はなく、自転車の男子タンデムスプリント(視覚障害)の大城竜之(東京)高橋仁(千葉)組は3位決定戦で敗れて4位だった。
 車いすテニス男子の斎田悟司(千葉)は、前日第2セット途中で雨天サスペンデッドになったシングルス2回戦を6−0、6−1で勝って3回戦へ。競泳男子100メートル背泳ぎ(運動機能障害)では江島大佑(京都)が1分16秒42で5位。陸上の男子やり投げ(視覚障害)で44歳の尾崎峰穂(東京)は6位にとどまり、同種目で1988年ソウル大会から6大会連続のメダルはならなかった。
 卓球女子シングルス(立位)では、北京五輪団体戦にも出場したナタリア・パルティカ(ポーランド)が連覇を達成した。 

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