残留農薬は検出されず＝鹿児島の酒造3社−事故米転売（時事通信）

2008年09月10日(水) 21時45分

　米粉加工会社「三笠フーズ」が工業用の事故米を転売したとされる鹿児島県の酒造会社3社について、県は10日、貯蔵している原酒を検査した結果、殺虫剤アセタミプリドなどの残留農薬は検出されなかったことを明らかにした。
　この3社は、西酒造（日置市）と喜界島酒造（喜界町）、西平本家（奄美市）。
　県生活衛生課によると、3社からタンクに入っている原酒を検体として検査。いずれも計量限界の範囲で、アセタミプリドや有機リン系殺虫剤メタミドホスは検出されなかったという。　

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