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2008年09月09日(火) 18時48分

JR東海、新大阪駅社員が盗難に遭い個人情報を記録したUSBメモリなど紛失Scan

 東海旅客鉄道株式会社(JR東海)は9月3日、同社新大阪駅社員(助役)が帰宅途上において鞄の盗難に遭い、その中に入っていた顧客および同社社員などの個人情報、当該社員が受発信した社内メールが記録されたUSBメモリおよびコンパクトフラッシュの所在が不明となっていると発表した。所在不明となっているUSBメモリ等に記録されていたと推測される情報は、平成18年7月から平成20年8月の間、新大阪駅で利用のあったクレジットカード売上票(駅控)の一部の写しおよびそのリスト641枚(405名分)。

 また、平成18年7月から平成20年8月の間、新大阪駅における顧客からの意見等の写し(約150件分)、新大阪駅社員の住所録等、当該社員が平成18年7月以降に受発信した社内メール。クレジットカード売上票(駅控)の一部の写しおよびそのリストには、顧客氏名(署名)、利用したクレジットカード会社の略称、クレジットカード番号、取引金額、取引内容(主な乗車券類の種別、区間等)、取引日、取引時刻等(有効期限は除く)が記載されていた。また、意見等の写しには159名分の顧客氏名、電話番号等が記載されていた。


【関連リンク】
JR東海:お客さま及び社員の個人情報等の紛失について
患者1,021名分の個人情報を記録したUSBメモリを紛失(福井総合病院)
多摩南部地域病院の職員、患者の個人情報を記録したUSBメモリを紛失(東京都保健医療公社)
患者の個人情報を記録したUSBメモリを紛失(東京都立広尾病院)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000001-vgb-secu