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2008年09月09日(火) 00時04分

陸上・土田転倒も、再レース決定=車いすテニスの国枝は2回戦へ〔パラリンピック〕時事通信

 【北京8日時事】北京パラリンピック第3日は8日、当地の国家体育場などで行われ、陸上女子5000メートル(車いす)で前回優勝の土田和歌子(東京)はメダル争いをしていた終盤、他選手との接触に巻き込まれ、転倒して途中棄権したが、完走5選手のレース結果がその後取り消され、12日午前に再レースを行うことが発表された。
 この日、日本勢のメダル獲得はなく、柔道(視覚障害)の男子81キロ級では大我健侍(石川)は3位決定戦でベネズエラ選手に敗れた。
 車いすテニスは男女シングルス1回戦を行い、車いす男子テニスで史上初の年間グランドスラム(四大大会全制覇)を昨年達成した第1シードの国枝慎吾(千葉)は快勝し、斎田悟司(千葉)とともに2回戦へ。女子の八筬美恵(千葉)は中国選手に敗れた。
 競泳の女子50メートル背泳ぎ(運動機能障害)ではアテネ大会競泳7冠の成田真由美(神奈川)が51秒23で5位、女子100メートル自由形(同)で前回銅メダルの奈良恵里加(群馬)は6位。男子100メートル自由形(同)で17歳の山田拓朗(兵庫)は5位だった。 

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