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2008年09月09日(火) 13時45分

元警部補、二審も有罪=鹿児島県議選「踏み字」事件−福岡高裁時事通信

 鹿児島県議選をめぐる公選法違反事件の聴取の際、親族の名前を書いた紙を無理やり踏ませたとされる「踏み字」事件で、特別公務員暴行陵虐罪に問われた元県警警部補浜田隆広被告(46)に対する控訴審判決が9日、福岡高裁であり、陶山博生裁判長は懲役10月、執行猶予3年とした一審判決を支持、被告側の控訴を棄却した。
 被告側は、聴取の際に紙を踏ませたことについて「黙秘を打開するための行為で、処罰に値するような違法性はない」と無罪を主張。検察側は控訴棄却を求めていた。 

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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000100-jij-soci