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2008年09月09日(火) 19時14分

F-Secure、販売チャネルを拡大し個人セキュリティ市場へ本格展開(日本エフ・セキュア)Scan

 日本エフ・セキュア株式会社は9月9日、個人向け総合セキュリティソフト「F-Secure InternetSecurity 2009」及び「F-Secure Anti-Virus 2009」を発売した。

 9月9日からソフトダイレクトやベクター他のオンラインショップでダウンロード版の販売を開始し、9月20日からはヨドバシカメラ他全国の量販店でパッケージ版を店頭販売する。1年間で8万ライセンスを目標とする。

 F-Secure Internet Security 2009 は、ウイルス対策、スパイウェア対策、ファイアウォール、保護者管理機能、スパムメール対策、フィッシング対策の他、同社の強味であるルートキット対策機能を提供する個人向けの統合セキュリティソフト。

 前バージョンからの主な変更点は、振る舞い検知と隔離環境による動作試験で、定義ファイルが無い未知の脅威に対応する同社の技術「DeepGuard」に、未知の脅威に関する情報をワールドワイドで共有する機能が付加され「DeepGuard 2.0」に進化したこと、子供の安全を守る保護者管理機能が強化されたこと、他社製品の自動取り外し機能などインストールが容易になったこと、前製品と比べてシステムの完全チェック時間が約半減するなどパフォーマンスが向上したこと、Windows Vista 64 ビットに対応したこと、などを挙げている。

 ライセンスは1ユーザまたは3ユーザ、ライセンス期間は1年または3年で、販売形態はパッケージ版とダウンロード版が提供される。

 標準価格は、F-Secure InternetSecurity 2009 のパッケージ標準価格が1ユーザ1年で税込4,980円、F-Secure Anti-Virus 2009 が、1ユーザ1年で税込3,980円他。


【関連リンク】
日本エフ・セキュア株式会社
YouTube - F-Secure Deepguard - the trailer

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080909-00000008-vgb-secu