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2008年09月06日(土) 23時33分

大江戸舞祭が開幕 運営にも子供が一役産経新聞

 子供たちが古賀政男の名曲「東京ラプソディー」などに合わせて舞い踊る祭典「大江戸舞祭(まいまつり)2008」(同実行委主催、産経新聞社・東京都共催)が6日、東京都新宿区の都庁周辺で開幕した。

 気温が30度近くまで上昇した厳しい残暑の中、参加した31チーム、1000人以上の子供たちは、はじける笑顔とともに1年間の練習の成果を披露した。

 大江戸舞祭は子供たちが踊りの発表体験や練習を通じて社会性を身につけ、自律心や、人とのかかわり方を学ぶことが目的。午前中のコンテストでは、直前まで緊張した表情で振り付けの確認をしていた子供たちが、音楽がかかると一変してダイナミックな動きを披露し、観客から手拍子もわき起こった。

 祭りの主役は、あくまでも子供たち。昨年は振り付けに挑戦したが、今年は司会や音響、清掃活動など、当日の運営にも積極的にかかわった。

 この日の成績は、柏木はやぶさ連▽東久留米九小舞組▽八王子五中ダンス部−の3チームが金賞を受賞した。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080906-00000962-san-soci