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2008年09月05日(金) 17時30分

「メイド喫茶で会いましょう」−歴史などを解説した単行本発売アキバ経済新聞

 アールズ出版(文京区)は8月20日、K-BOOKS秋葉原新館(千代田区外神田1)などでメード喫茶にフィーチャーした単行本「メイド喫茶で会いましょう」の販売を開始した。

 同書では、誕生してから10年を迎えるというメード喫茶に焦点を当て、メード喫茶に関わってきたライター陣がさまざまな視点から細かく解説を行っている。メード喫茶の成り立ちや現在のメード喫茶事情のレポート、メード喫茶を利用する際のルールなどをフリー編集者の早川清さんと作家の木全直弘さん、フリーライターの山崎龍さんとメード喫茶の現役スタッフでもありライターとしても活動する佐藤楓さんが紹介する。そのほか、メード喫茶スタッフが語る来店客の話やメード喫茶を運営する経営者の日誌などを掲載するほか、巻頭にはアキバ系アイドルとして知られる桜川ひめこさんやメード喫茶「ぴなふぉあ」のスタッフの姫乃クララさん、メード喫茶「メイリッシュ」のスタッフありささんのインタビューなども掲載している。

 同社編集部スタッフは「ブームの最中に通った方や、最近通い始めた方、なかなか通えない地方のオタクの方々など、メード喫茶に興味を持つすべての方に、メード喫茶とはどんな店なのか分かっていただける1冊になっている」と自信をみせる。

 176ページ。価格は1,365円。

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アールズ出版

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